「いらない」というよりかは、筆者は「新たに契約するのはもったいないなあ!」と思うのです。
なぜなら最近の物件は無料でWi-Fiが設置されている物件が多く、また、契約なしで使えるチャージ式の格安Simも十分なデータ量を3000円くらいで使えるので、余計にワイファイを設置する理由が見たらないのです。
実際に筆者は一人暮らしで「Wi-Fiなし」で生活しているので、「いらない」理由を実例を見ながらご説明していきますよ!
一人暮らしでワイファイはいらない理由
- 賃貸物件にワイファイがついている
- 格安Simで十分
基本的にはこの二つの理由でWi-Fiは「いらない」と考えています。
1.賃貸物件に初めから無料でついている
最近はこうした物件がかなり多くなってきました。
お客さんを呼ぶために、無料で十分なデータ量・速度のWi-Fiを設置している物件が多いです。
実際に筆者は賃貸物件にWi-Fiがはじめから無料でついている物件に住んでいたことがあります。
仕事でネットに1日10時間くらいやっていましたが、快適に使用できましたよ!
2.格安Simで十分
「キャリアに契約するの嫌だなあ..」そんなことを思いませんか?
そんな方はプリペイド式の格安Simで十分です。SMS認証をするためにSMSサービスもちゃんと使いたい方は、ビッグローブなど大手の格安Simを契約するのも良いでしょう。
データ量を考えながら賢く使っていけば、7G/月くらいあれば十分です。
筆者も実際に数年そうして利用していますよ!
今度はこの2点について、理由をもう少しわかりやすくみていきましょう。
「賃貸物件についているなら」一人暮らしでワイファイはいらない
賃貸物件にワイファイがついているなら一人暮らしでは新たに契約する必要はありません。
例えばネットなどの賃貸物件サイトの募集項目にこんなことが書かれている物件があります。
備考:ネット接続無料
このネット接続無料と書かれている場合、アパートやマンションにワイファイが元から設置されているか、ルーター(5000円〜1万くらい)を買えば部屋のコンセントにつないでワイファイを無料で使い放題することができます。
なので、「ネット無料」の物件を見つければ、Wi-Fiを通信会社と契約しなくても無料で使い放題することができます。
Wi-Fi無料の物件とは?
「ネット無料」や「Wi-Fiあり」などど書いてある物件は一人暮らしでワイファイを無料で接続できる事があります。
不動産屋さんの表記の違いで、接続の工事費用が無料、という意味の場合もあるらしいので、詳しく聞いておく必要があります。
また、低速のWi-Fi(テキスト読み込み程度)が初めからサービスで設置してあり、高速を使いたい場合は有料で契約してください、という場合もあります。
なので、「ネット無料」や「Wi-Fiあり」と書かれている場合、どのような意図で書かれているのか、不動産屋や物件の管理会社に契約する前に聞いておく必要があります。
Wi-Fi無料の物件はルーターを用意するだけ
Wi-Fiが無料の物件とはどんな物件でしょうか?
Wi-Fiが無料の物件とは、電気屋さんなどでルーターを1万円ほどで(1万円以下もある)購入して、部屋のコンセントに接続すればすぐに使える、というような物件です。
ルーター代金の5000円〜1万円ほど初期費用がかかりますが、月々はかかりません。便利ですねえ!
Wi-Fiルーターとはこんなものです。
見たことがある人も多いでしょう。これは部屋のコンセントに接続し、ルーターに書かれているidをパソコンに入力して使えるようになります。コードレスなので、部屋のどこにいてもWi-Fiを飛ばしてパソコンやスマホが同時接続できます。
ルーターの値段は?
値段は家電量販店で5000円〜1万円くらいです。ルーターによって速度が違い、早いものであるWi-Fi4〜Wi-Fi6などは1万円近くなりますが、そちらの方がおすすめです。
部屋の間取りやコンセントの写真を見せて、適切なものが何か電気屋さんのスタッフに聞くのがいいでしょう。
ちなみに電気屋さんに行くと、こうした部屋に置くタイプのWi-Fiも、現在携帯会社やグーグルやアマゾンなどから販売されていますが、月額料金です。
ワイファイはいらないなあ、と思っている人なら、まずは部屋に初めからついている物件を探した方がいいかなと思います!
Wi-Fi無料物件を選ぶときの注意点
先ほどのチラッとご紹介しましたが、Wi-Fi無料の物件は、いくつか注意点があるので確認しておきましょう。
この辺りは、筆者もよくわからなかったので、複数の不動産屋さんに契約前に結構確認しましたよ。ちゃんと聞いた方が良いでしょう。
- 速度(10Mbps以上)
- 物件の部屋数が少ない(混雑するから)
Wi-Fiが無料といっても、どんなWi-Fi機器が設置されているかによって、速度が変わります。
基本は10Mbps以上は欲しいところです。
ドトールやホテルのWi-Fiは10Mbpsくらい、スタバは5Mbpsです。
混雑してなければ動画も普通に見れますので、どちらも早いです。ちなみに物件の通信速度はFastというNetflixが運営するサイトで測れます。
不動産屋の人でもわからない場合がある…
ネットの速度は不動産屋さんでも知らない事が多いです。なので、不動産屋のスタッフにお願いして先にその物件の管理会社に聞いてもらいましょう。
ちなみに筆者は聞いてもらって、建物全体で1Gbps (1000Mbps)と言われました。
建物全体なので、他の部屋の人が一斉につなげると、遅くなることもあります。
しかし筆者の場合は、かなり早く、夜でも動画が止まることもありませんでした。
使ってみないとわからない部分もあるのですが、何部屋あるのかなどを計算しておくと予測できるかもしれません。
2.「格安Simがあれあば」一人暮らしでワイファイはいらない
もう一つ、一人暮らしでWi-Fiがいらない利用があります。それは格安Simを使うことです。
筆者は月契約の「ビッグローブ」のデータSimと、旅行者向けのプリペイドSimの「Comst」という格安Simを使用していた事があります。
ビッグローブは通信の6ギガプランで1600円、Comstは最初7Gで4000円くらいですが、その後はチャージが7Gで2500円なので、月に2500円で使える事になります。
また、ビッグローブは余ったデータ量は繰越になるので、だいたい毎月2G〜3G余って、8Gから10ギガくらい使えるようになっていました。
なので、うまくやると、このように格安Simがあれば一人暮らしの物件でWi-Fiはいらないです。
格安Simは6ギガくらいで十分
筆者はネット界隈の人間ですが、ネットを多用している人でも格安simの使い放題プランにしている人はそんなに多くないかなというイメージです。職場でも家でもWi-Fiがあるならですが。
- データ通信で良い(電話番号いらない)
- 電話はスカイプで良い(050だけど)
- 繰越があるとより良い
これらの条件がおすすめです。筆者はもうかれこれ3年以上はこの感じです。ビッグローブの格安Simの6ギガプランで、電話はスカイプなので月600円プラン、あるいは使った分だけ、という感じです。
なので、ネットの月々の利用料金は電話料金と合わせて2000円以下でした。
「街の電波を活用すれば」一人暮らしでワイファイはいらない
また、今では駅のホームや学校や図書館や公共施設など、どこにでもワイファイがあるので、基本的にはこれらを活用すれば十分だと思います。
画像データやアプリのダウンロードなど、通信料が大きくかかるものは学校や職場のワイファイを使ってやっておけばいい訳です。
個人的に一人暮らしで多用している公共ワイファイは以下の通りです。
- 喫茶店
- 駅
- ホテル
- ワーキングスペース
- 漫画喫茶
- コンビニ
という感じです。基本的にはどこにでもワイファイがあるので、よく使うところは登録してすぐに使えるようにしています。
通信の傍聴が怖いところですが、訪問するサイトにhttpsがつけられている保護通信サイトならさほど心配はないと思われます。
クレカなど機密データを取り扱う時は自分のSimカードを使うなどすると良いかもしれません。
また、一人暮らしのアパートにいる時は、なるべく動画のストリーミングサービスを使うとか、データ通信量の多いことはしない、とルールと決めておけば全然ワイファイはいらないのです。
一人暮らしにワイファイは本当にいらない
確かに人にもよりますが、なるほど「いらない」利用がわかったのではないでしょうか。
アパートによって「無料!」とうたっているけれど、物件によっては混雑したり通信速度が言われていた通りに出なかったりという問題もあります。
実際に最初は筆者も調査不足で物足らなくなり、改めて3000円くらいで工事費用なしにしてもらい契約したこともあります。
今後このようなことが起きないように、筆者は管理会社に通信速度を調べたり、ルーターを持って行って試しに接続させてもらったりして、かなり慎重に調べています。
そのおかげで、今ではかなりお得にWi-Fiを使用する事ができています。
よく調べて、月々3000円年間36000円を節約してください!一人暮らし頑張って!!!